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豊胸手術後のやり直し、修正手術を行うに当たって、手術方針が大きく分けて二つあります。現在入っているインプラント(シリコンバッグ)を抜去(取り出し)するのか、インプラント(シリコンバッグ)を新たなものに入れ替えるのかということです。
まず、インプラント(シリコンバッグ)を入れ替えせずに、抜去(取り出し)するだけの手術を行う場合です。
その後、再度新しいインプラント(シリコンバッグ)で手術を希望する場合は、抜去(取り出し)した時の状況にもよりますが、取り出してから最低半年から1年はやり直し、再手術の時期を待った方がよいでしょう。
次にインプラント(シリコンバッグ)をやり直しで入れ替える場合です。同時入れ替え手術の時期の選択は重要です。
被膜拘縮や変形があるためにやり直し、修正手術を行う場合、拘縮や変形の程度に関係なく、抜去(取り出し)と新たなインプラント(シリコンバッグ)の入れ替えを同時に行うことは基本的には可能です。サイズを大きくしたり小さくしたりする変更希望の場合も同様に、抜去と入れ替えの同時手術が可能です。以前に入っていたインプラント(シリコンバッグ)が現在では使用されていないタイプ(生理食塩水、CMCなど)では当然、抜去したうえで、安全性の高いコヒーシブシリコンバッグに入れ替えます。また、体形や皮膚、脂肪の付きかたによって乳腺下を大胸筋下に、またその逆にして入れ替え手術を行うこともあります。
豊胸手術のやり直し、入れ替え、抜去、修正術の選択や時期などには術前の的確な判断が必要です。十分な経験ときわめて高度な技術を持つ専門医を選びたいものです。少しでも迷われたら、ドクターに再度カウンセリングを行ってもらったり、セカンドオピニオンで違うドクターの意見を聞いたりすることも大切です。

