インプラントの歴史と安全性(バッグ)

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その他のバック(ハイドロジェル、CMCバッグなど)

【使用されなくなったその他のバック(ハイドロジェル、CMCバッグなど) 】


ハイドロジェル・バッグとはムコ多糖類という砂糖やでんぷん質に近い成分で構成されるインプラント・バッグです。

また、CMCバッグとは、生理食塩水、CMC(カルボキシメチルセルロース)、 メチレンブルーの混合物質からなるこれもハイドロジェル・バッグです。
CMSバック 他院で豊胸術を受けた患者さんから取り出したCMCバッグ

ヨーロッパでは、PIP社のハイドロジェルのインプラントのリコール問題、 2000年にハイドロジェルに対するイギリス政府機関MDAが警告文などを出すなど、 いずれも使用されなくなってきました。CMCは食品添加剤としても使用されているため、 インプラントとしても安全であるかのような広告が見受けられますが、 経口摂取による影響と体内に埋入したインプラントから成分が漏れ出た場合の影響は単純に比較できず、 長期の安全性を証明できません。

当院ではこのような理由から、開院以来、豊胸術にハイドロジェル、CMCバッグともに使用しておりません。
現在、当院で使用しているコヒーシブシリコンを製造するフランスのEUROSILICONE社は、 フランスでも最も歴史が長く、シリコンをはじめとしたさまざまなインプラント製造技術に長年の安全な歴史がある 世界最高峰のメーカーです。
大切なのは「最新」ではなく「長年にわたる安全性」です。



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